包装は機能も意識して

最近は包装もおしゃれになりましたが消費者も見た目に拘るあまり、肝心の内容物の酸化を速めてしまうようなボトルを選ばないように注意したいものです。

光の影響で酸化してしまう食品の代表例は油ですが、油を大量に使った食品の包装にも気を付ける必要があります。

例えば見逃してしまうことも多いのですが、冷凍食品の包装もその一つです。冷凍食品はスーパーで陳列されている際、常に蛍光灯の光に曝されています。

この光の影響を最小限に食い止めるために、包装材のメーカーも試行錯誤を繰り返してきました。例えば真空にしたり、窒素を充填したりするのも効果的ですが、それだけでは不十分であり、光そのものを遮断するしか方法がないことも分かっています。

ビール瓶を赤褐色で染めているのもそうした知見の積み重ねによるものであり、現時点では褐色系で遮光するのが最良の手段であるとされています。