無菌充填包装の種類

このような液体食品、固体食品になされる無菌充填包装には2種類あります。インライン無菌充填包装とオフライン無菌充填法です。インライン無菌充填包装では、例えばコーヒークリーム用などが、オフライン無菌充填包装ではスライスハムなどに使われています。無菌充填包装の常温流通の代表例としては、野菜飲料、めんつゆ、ヨーグルトなどがあげられます。固体食品では先に挙げたスライスハムやチーズ、総菜もの、餅、米飯などがあります。業務用でよく使われる大容量のプラスチック容器に収めた内容物を段ボールなどでいれたバック・イン・ボックスなどに無菌充填法が使用されています。ハムやソーセージには真空包装が使われており、一度包装容器内の空気を抜くことで減圧し内容物と容器内を密着させた状態で100℃以下で熱湯殺菌したのちバリアー性のある包材で包装することで以降の変質を防止している包装容器の代表例です。いずれにしろ、食品包装容器の歴史は微生物との闘いでもあったという文言がそのことをよく表現していると言っていいのかもしれません。